What we value 当社の大切にしていること

経営理念

経営理念：幸せを素から創り出そう！

【その表す３つの意味】

社員の幸せの実現
高分子素材の応用製品による
社会の発展への貢献
創造性の発揮

「幸せ」とはまず第一に社員の幸せの事です。社員の幸せの実現無しに会社の存在理由はありません。当社は物理的にも、精神的にも社員が満足し、生き生きとその価値を発揮できる場の実現を目指します。次に「幸せ」はお客様、また、われわれの関わる社会の幸せの事です。我々を必要としてくださるお客様が最高の満足を感じてくださるよう、行動します。

「素（もと）」とは一からという事です。社歴は長くとも、常に原点に戻り、謙虚な気持ちで、チャレンジ精神を忘れず経営活動をしていかなければなりません。また、「素」は「素材（マテリアル）」の「素」でもあります。創業以来扱ってきた高分子素材の応用製品を軸足に事業の生成発展に努力します。その事で社会の発展に少しでも貢献できれば、と願っています。

「創り出そう」はまさに「創造」です。常に創意工夫をしていこう、という意志です。「受身」ではなく、常に「主体的」に意識して活動します。また、グローバルな経済活動が行われる中、資源の乏しい日本は常に「創造性の発揮」という事にチャレンジしていかなければ、企業の発展、国の発展はありえません。常に頭を使い、優れたアイデアを世の中に提案していく、そういう会社を目指します。

最後の「！」は想いです。元気です。全員一丸となって目標を達成し、喜びを分かちあう気持ちを表しています。

角一化成のフィロソフィ

01 概要

当社では、「仕事を進めるにあたっての、ものの考え方」を大変重要視しています。

もちろん、仕事のスキルも大切なのですが、最も大きなファクターは「考え方」であると考えています。
この考え方のことを「フィロソフィ」と呼んでいます。

これは、仕事のみならず、人としての生き方も含んだものであり、社員の皆さんに仕事を通じて立派な人間性を身につけてほしいというのが願いです。

見本としているのが京セラ創業者の稲盛和夫氏の哲学で、勉強会を通じて全社員で学んでいます。

実際には朝礼で共有したり、大切な仕事の時間を割いて、皆で学ぶ時間を設けています。

02 「大家族主義で経営する」

会社の仲間は本当に血のつながった家族ではありませんが、しかし、あたかも家族のようにお互いに信頼し、協力し、心を通じ合わせ、仕事をしていきたいと考えています。

03 「感謝の気持ちをもつ」

仕事は自分ひとりでできるものではありません。会社の仲間の助けがあってこそ、成り立っているのです。

お互いに感謝の気持ちをもち、相手のことをおもんばかる風土こそが良い職場を生み出します。

これは「ありがとうカード」の制度などで、感謝を形にすることも実行しています。

04 「常に創造的な仕事をする」

ただ漫然と同じ仕事を繰り返していたのでは会社や個人は発展しません。

コツコツと常に創意工夫や改善を行っていくことで、信じられないような進歩をとげることができます。

「人」を大切にする当社の取り組み

教育制度

人材育成

最も大事な人材育成の場は前期のフィロソフィ勉強会とコンパですが、その他にも人材育成に力をいれています。当社は社員が人間性を高め、立派な人格を身に着けることにより、成長してほしいと願っていますし、そのことが精神的な幸せにつながっていくとも考えています。

新卒社員育成

新卒で入られた方はプロとして初めて仕事をするわけですので、最初の取り組みは大切です。新卒社員に対して当社ではバディと言って、ちょっと先輩の社員、そしてトレーナーとして管理者クラスの社員に2名体制で教育にあたる体制を敷いています。「面倒見のいい育成」を目指していますので、まったく知らないことばかりであっても、何も心配する必要はありません。

人材育成会議や研修、資格制度

月に1回人材育成会議を開き、それぞれの人の育成、成長度を管理者で見守っています。また、成長度合いに応じて、ビデオ研修、実地研修を受けてもらったり、仕事の内容に応じた資格取得やQC検定の受験などを応援しています。

評価制度

当社の評価は①人間性②仕事のスキル③仕事の結果で判断しています。

しかし、最も大きなファクターは①の人間性です。

ただ単に短期的な仕事の出来高だけでその人を評価することはなく、長い目で見たその人の成長を評価します。

コンパ

勉強会のほかに大切にしているのが「コンパ」です。これはただの飲み会とは違います。

主に社内で、夕刻に仲間が集まり、簡単な食事やお酒を飲みながら、胸襟を開いて仕事のことをざっくばらんに、語り合う場です。フィロソフィの共有の場でもあり、また、仕事の課題があれば相談するような場でもあります。

実際にこの場で出た話で問題が解決したことも多々あります。社長が参加する「社長コンパ」と社員のみで行う「社員コンパ」があります。